今日はアンサンブルリベルテ吹奏楽団の演奏会へ行ってきたけど、今ロマンスカーで帰宅中で時間があるので感想を書こうかなと。
いやー、、一言で表すなら、爆演だったですねー。
ほんとに凄まじい熱気で押しつぶされるかと思いましたよ。マジですごかった、流石日本一のアマチュアバンド。
僕は、今回の演奏会でやった交響的序曲という曲を聞くためという理由だけで即買ったんですけど、、やっぱり生で聞くと色々違うんですよ、「この曲、想像以上に凄かった」みたいな。だからそういう意味ではインパクトが凄く満足感が半端なかった。
交響的序曲はね、僕が吹奏楽曲の中で1、2を争うレベルで好きな曲で、吹奏楽の魅力がかなり詰め込まれてる曲だと思うんですよ。一つ一つの楽器にちゃんとした「出番」があるし、メロディーや展開も王道というかよく聞く感じでまさに「吹奏楽曲」。そして何より好きなのがフィナーレの金管の強奏部!これはほんとに感動するレベルでドラマチックで、ドラマチック系フィナーレが大好きな僕にとってはどストライクな曲なんです。
まあこの辺までにして、演奏会の感想にいくんですが、まず大本命の交響的序曲は、、
完璧!!
「僕が大好きな交響的序曲」がそこにあったんですよ!もうね感動した、フィナーレの金管で泣きそうになったもん。そう、交響的序曲を指揮された福本先生は凄く情熱的に振るという印象がある人で、この金管の部分ではものすごく壮大に振ってました。それはズルいって、、つい思ってしまいましたね()
そして2つ目なんですけど、
4部で演奏したバレエ音楽「ガイーヌ」が本当にヤバかったんですよ!!ほんとに!!マジで!
個人的にはかなりの名演だと思いましたね、吹奏楽であることを忘れるくらいクオリティが高い。
僕はまだ経験が浅くてそんな大したことは言えないので、あんまり偉そうなことは言わないでおきます。
まずね、序奏。最初からホールいっぱい埋まる程の爆音!この時点でもうやべぇなこれって思ったw
そのあとの展開についてはあんまり詳しくは言えないけど、とにかく僕から言えるのは吹奏楽なのにオーケストラを感じさせるバランスだったっていうこと。これは結構自信もって言える、やっぱり吹奏楽でオケの曲やるとうーん、、ってつい思っちゃうことがあるけど、今回は結構いい感じだな〜って凄く思った。まずこれは最初に気づいた。
それでね、次にね印象に残ったのが、剣の舞。これはかなりすごかった。僕はロシアの音楽はあまり詳しくないけど、なんか凄く本番のロシア音楽を聞いてる気分になった。具体的には、打楽器が凄かったな。ティンパニのひとが皮を破くんじゃないかの如くの爆音をならしてて「ほんとに大丈夫なの、、?w」って思っちゃったw
でもホール全体がものすごい熱気に包まれて、僕も手に汗握る(ガチ)ように夢中になっていた、、!
これはね多分録音じゃあ味わえないと思うよ。録音と生との違いをハッキリ認識させられた感覚だった。
そして最後に、アンコール!
アンコールはなんとガイーヌのレズギンカ舞曲!!そうなんです、アンコールでやってたんです。ガイーヌ演奏してるときレズギンカやってなくて「レズギンカやんないのか、、」って少しガッカリしてたんですけど(満足感のほうが強いけど)、なんとアンコールでやってくれたんです。確かにアンコールにピッタリだもんなあれw
で、肝心の演奏なんですけど、これもまた物凄い爆音で凄まじい情熱を感じる演奏でした。もはや狂気レベルで爆音w
レズギンカと言えばスネアなんですけど、いやー、いい演奏してたと思います、スネア。リムショットのタイミングも面白かったなーと思います。
まあ若干雑なとこもあったかもだけど、まあそんなんどうでもいいんです。逆にそれが味が出て良いというか、、
、、っていう感じかな、、?とにかく爆演で完全に僕得の演奏会でした。
いやー、良い経験したなー。本当に。
アンサンブルリベルテ、また聞きに行こ。